【医学・健康書編】書名・表紙にひとめぼれ。読んでないけど語りたい未読推し本5選

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amazonの「あとで買う」リストがいっぱいで古いものから消えてしまって悲しいことになったので…
いったんここにタイトルやジャケを見てきになった本たちをまとめることにしようと思います。

今回はあとで買いたい健康・医学系の書籍まとめ。

【1冊目】 現役医師がマンガで教える「人が病気で死ぬ理由」 アマゾンレビュー★4.5

現役医師であり医学専門書のカリスマ漫画家でもある森皆ねじ子さんが、「病気」「死」をおもしろく、かつマニアックに解説した書き下ろしのコミックエッセイ。

人ってとんでもない事態になっても生きていたかと思えば、ちょっとしたことであっさりと死んでしまう不思議な生き物(人間以外もそうか)。
病気っていったいなんなんだろう。病気になったとき、私たちの体の中で何が起きているのだろう…と子どもの頃から気になっていた。

本書では、人が死ぬ主な原因となる病気でもある、感染症、ガン、生活習慣病が解説されているそう。
巷には虚実混ざった健康情報があふれていますが、本書ではそれらがお医者さんの知識をもとにわかりやすく語られています。
「生きる」ために役立つ知識が満載の一冊。

【2冊目】美しいインフォグラフィックが誘う人体の神秘を巡る旅 amazonレビュー★4.1

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フローチャートや図形、グラフ、地図などが総動員された見ていて楽しい人体図鑑。眺めている時間はまさに知られざる人体の神秘を巡る旅。

「人体で最も多くエネルギーを消費しているのはどの器官?」
「人体に最小限必要な骨の数はどのくらい?」
「目が光源に反応してから脳が認識するまでにはどれくらいかかる?」

すべての人にとって最も身近でありながら最も謎多き存在である人体のしくみや真実を、
直感的に理解できるようにまとめられている。

読み進めるのに予備知識は一切不要。必要なのは、
子どものような好奇心と、真理を知ろうとする心だけだ。

【3冊目】”意識”ってどこにあるの? 脳の不思議 amazonレビュー★4.2

プリンストン大学で神経科学ラボを率いる神経科学の第一人者が書いた意識研究の最前線。

「ただの物質に過ぎない脳から、なぜ非物質的な意識が生まれるのか?」

いや、ほんとそれ。脳って何なの?意識ってどこにあるの?
死んでしまったら、またしかにここに存在している私の意識はどこにいくんだろう。
ずっと不思議で仕方なかった。
その答えが書かれているかはわからないけれど…。

生命が進化してきた過程において、〈意識〉はいつ生まれたのか?
私たちの〈心〉はどのようにして形づくられるのか?
〈機械〉に意識を宿らせることは可能なのか?
といった疑問に工学的なアプローチで答えてくれる一冊。

【4冊目】失った体や感覚を脳がどう補うのか。脳科学の最前線 amazonレビュー★4.7

スタンフォード大学の科学者デイヴィッド・イーグルマン(ベストセラー『あなたの知らない脳』著者)が、脳が持つ潜在能力に迫る一冊。

著者は脳を「ライブワイヤードな装置(=ざっくり書くと絶えず自らを改造する汎用性のある器官)」と捉えていて、人が視覚や聴覚、または体の一部を失ったときに、脳内ではどのようなことが起き、知覚していくのか、そしてある感覚を別の感覚で代行させることができるのかといったことをまとめているよう。

下に引用した推薦の言葉を見ただけで、めちゃめちゃ読みたくなる。

“脳に秘められた無限の可能性、「ライブワイヤード」とは? 半分しかない脳、幻肢といった驚くべき事例とともに、脳の秘密が明らかにされる。天才科学者がたどり着いた境地がここに。イーグルマンの本には、夢と驚きがいっぱい詰まっている”
――竹内薫(サイエンス作家)推薦!

“良い本を読むと心が震え、「いつまでもこの本を読み続けていたい」という感覚を抱く。そのような本に出会えるのは一年に一度あるかどうかだが、この本は間違いなくその一冊だ”
――紺野大地(東京大学医学部付属病院老年病科 医師)本書解説より

【5冊目】初めてメスを持った日のことを覚えているかい? amazonレビュー★4.3

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これまた現役医師が書いた研修医たちを登場人物した物語(小説です)。
全巻レビュー★4超えというシリーズもの(2024年2月時点では6巻まで刊行済)で、何かのブログ(記憶なし…)で5巻を読んだ人の感想を見て興味を持ちカート入りさせた本。

これまで何度か入院したことはあるけれど、研修医さんに当たったことがなく、研修医さんがどこまで処置にかかわるかはわからないけれど…
今お医者さんとして働いている人は誰だって、初めての手術、初めての看取りの経験を経ているんだよね。
やっぱり手は震えるのかなぁ。夜は緊張で寝れないのかなぁ。
人の命が自分の手にかかった状態ってどんな気持ちなんだろう。

話はそれるけど…

お気に入りの中華王朝小説で、医官が皇帝の盲腸の手術をするという話があるんだけど、その場合もし万が一手術(やその後の処置)が原因で皇帝が死んでしまったら医官は絞首刑になってしまうのよね。
当然、人類にとって初めての盲腸の手術とか初めての癌の手術とかいったものがあっただろうし、たくさんの人の犠牲のうえで医学は進歩してきたんだよなーなんて思うと、技術の蓄積ってまじすごい。

ふー。これで「あとで買う」リストに5冊分空き確保。
すべて未読なので、絶対面白い!!とは言えないけれど、一応どれもamazon評価は高い(信用できるかはわからんが)ものになっています。

それにしてもこう見ると、2023年に「あとで買う」に入れた本には、やたら脳にまつわるものが多いな。
ちょうど人間の認知とかに興味が湧いている時期だった気がする。

もちろん今も脳って何なんだろうという疑問はずっと心のなかにあって、じっくり勉強する余裕ができたら関連書籍を一気に読む予定。

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