洋書の多読ならKindle×Audibleがおすすめ

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英語の勉強も兼ねて、
洋書の多読を始めたKaramariです。

kindleをはじめ、電子書籍が充実したおかげで、
ひと昔前よりもぐんと洋書読書に挑戦しやすくなりましたよね。
私が学生の頃にあった らよかったなぁ〜と思います。

あと、kindle unlimitedも充実してるので、
洋書って高い!という方、読み切れる自信がなくて無駄にするのが嫌という方は、
まずはそれで読むのもいいかも。

今度kindle unlimitedで読める、
洋書リストも記事にしようと思います。

kindleならわからない単語があっても、
辞書機能で日本語訳がすぐわかって便利。
とはいえ、いちいち引いていると話が進まないので、
基本的に私は、わからないまま放置しています(笑)

ちなみに、一般的に多読をするのであれば、
1ページに知らない単語が3〜5個くらいの本から始めるのがいいと言われています。

でも読んでみたい!という気持ちが勝って、自分のレベルより高いものに挑戦しちゃうこともありますが、
そこはパッションでカバー。

Audible×Kindleが最強の組み合わせ

洋書を読むときにおすすめなのは、
オーディオブックも併用すること。

私はAudibleを活用しています。
ごくたまに日本のアカウントでは購入できない書籍もありますが、大抵は見つかります。

不思議ですが、音で聴いた方が話が入ってくるな〜っていうときがあるんですよね。
あと、文字だと発音が分からず、意味を理解できなかった単語が、
音になると実は日本語でも使っている単語だったり。発見があって面白いです。

おすすめは、
①まずはオーディオブックで2、3回聞く
②本で読む(紙でも電子でもOK)
の順。

1冊まるっと一気に①をすると音声で聴いた細かなことを忘れてしまうので、
1チャプターぶん聴いたら、1チャプターぶん読むのがいいかと思います。

また、もし余力があるなら、
ぜひオーディオブックを聴きながらシャドーイングもしてみてください。

会話が出てくる本はとくに、
役を演じなら読んでくれるオーディオブックも多いので、
自分でもなりきって読むと口が覚えてくれる感じがします。
あとネイティブっぽい気分になれる(笑)

おすすめの洋書2選

最後にいま私が読んでいる本をご紹介します。

エルマーの冒険の原書です。
子供のころに読んだという方、多いのではないでしょうか?

初めて聞く単語もちょこちょこありますが、
昔読んだ記憶を頼りに読み進められるレベル。

11チャプターまであり、1チャプターあたり3ページと、
先ほどご紹介したオーディオブック→本
という手順をするのにちょうどいい長さ。

私はいまチャプター3です。

普通に読めば1時間くらいで読めるかなと言う量。

あと、このAudibleはナレーションの方の感情表現が豊かで、
声色だけでも、「あ、いま危険な状態なんだ」「あ、いまこの動物は怒ってるんだな」と場面を想像できて◎。
しかも500円と安い(笑)

原作は日本の小説ですが、

日本の小説を、別の言語で読むと、
また感じ方が全然変わってたのしい。

ちなみに原書はこちら↓

私は原作を先に読んでいたのですが、
英語版を読んだときにこの本を好きになりましたね。

英語になると、主語のバリエーションが減るので、
じっくり読まないといましゃべってるのが誰なのかわからなくなるのも面白い。

でもその個性がなくなった感じが無機質というか
”コンビニ人間感”が増して、作品の魅力が際立った気がします。

あと、コンビニという私たちが見慣れた場所が舞台なので、
知らない単語で店内を描写されたときに、
あ、こういう意味かな?と推測しやすいのもポイント。
児童書ではないですが、わりとすんなり読めるのではないでしょうか。
(細部まで要所だけで理解しきれてる気はしませんが)

また、なにがいいって、この醤油差しの写真の表紙ね!
日本人なら、コンビニ弁当にこの醤油差しがついてくることはないって知ってるけど、
これ見た外国人は、日本のコンビニでこれがもらえると勘違いしやしないだろうか。

コンビニ弁当じゃなく駅弁だよ。

魚という生き物を象っていながら
大量生産される工業製品であるところ、
またその中に液体を入れることで型にはめる、すなわちマニュアル化される。
コンビニ人間の比喩なのかもしれません。

増刷?のタイミングで表紙の色が変わるんですが、
私が持ってるのは水色版。
Kindle版は黄色でした。

 

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